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2012. 11.25 (SUN)　−　興味のある方は是非ご一読あれ

なにがしかの更新が無いと、トップページに文章を綴ることもない今日この頃。
こうしてトップページを更新しているということは、本日もなにがしかがあったということです。
他愛もないつぶやきはTwitterの方に任せていますので、そちらをご覧いただければと思います。

本日は、過去の産物から引っ張り出してきたものを｢GALLERY｣に追加いたしましたよ。
Parad-OX≫GALLERY(*1)

4枚で1セットなので、1ページにまとめました。閲覧は以下から。
ぼくらの生きた証(『悪童日記』より)(*2)

小説｢悪童日記(アゴタ・クリストフ著)｣のトレーラー映像を制作した際に描いたものです。
1年以上前のものなのですが、周りの評価が良かったし、自分でもお気に入りなので公開します。
映像そのものに関しては、出演者や使用楽曲の許諾を得ていないので、公開は無理です。すまぬ。

｢悪童日記｣に始まる悪童3部作。アゴタ・クリストフの名を世に知らしめた名作です。
小説の体を取っていますが、その実は著者の実体験を綴るドキュメンタリーでもあります。

制作にあたり、私は本作が｢著者が世間へと送る『童話』｣なのではないかと位置付けました。
｢戦争｣という重く辛いテーマの作品です。だからこそ、多くの人にシンプルに伝えたいのだと。
そんなワケで、手描きのイラストでの表現という結論に至ったのです。童話ですから。

イラストの制作方法ですが、スケッチブックにひたすらクレヨンでガリガリと描き殴りました。
ただ、闇雲に塗るのではなく、様々な色を重ねることで深みと厚みを出そうと模索をしています。
赤の服に緑を混ぜてみたり、肌の影に青を使ってみたり。クレヨンは色が混ざらないので便利。

で、わかる人は既におわかりでしょうが、イラストではとある元ネタを露骨にイメージしています。
悪童日記の主役となる双子の名は、リュカとクラウス。……あとはわかるな？
その元ネタの元ネタになったのが悪童日記なんだからしゃーない。1周回って戻ってきたんよ。

振り返れば、制作過程で色々と学ぶことが多かったなーと感じますね。
もしかしたら、このような蔵出し画像を公開するときが、今後もたまーにあるかもしれません。
まあ、そういうときは大抵更新のネタに困っている状況なんですけど。

(*1)http://xoparadox.html.xdomain.jp/gallery.htm
(*2)http://xoparadox.html.xdomain.jp/gallery/original/akudou.htm
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2012. 11.22 (THU)　−　忘れないでいて

サイト上では3か月ぶりのご無沙汰です。椅子さんは今日もそこそこ元気です。
最近はめっきり寒くなりまして、夏から秋をすっ飛ばして冬がやってきた感があります。鍋がうまい。

さて、｢BMS COLUMN｣を2回分更新しておりましたのでお知らせです。
Parad-OX≫BMS COLUMN(*1)

vol.07は｢FELYS｣、vol.08は｢world devoid of you (fairydust radio edit)｣です。

前者は私が言うまでもなく有名なBMS界の金字塔で、今でも見劣りしないハイクオリティな作品。
改めて考察をすることで、金字塔が金字塔たる所以を僅かばかりではありますが感じ取れました。

後者は2009年公開の作品。今まで昔の作品ばかり取り上げていたので、近年のものをチョイス。
回線の高速化やOgg Vorbisの浸透で、ヴォーカルBMSも随分増えましたね。嬉しい限りです。

NEXT...？(*2)
次回予告スクリーンショットも更新いたしました。ヴォーカルBMS繋がりですが、わかりますか？
うん、また昔の作品なんだ。すまんね。

(*1)http://xoparadox.html.xdomain.jp/bmscolumn.htm
(*2)http://xoparadox.html.xdomain.jp/bmscolumn/image/next.png
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